How High The Moon

howhigh

“How High the Moon” (1940)
– Music by Morgan Lewis
– Lyrics by Nancy Hamilton

Ella Fitzgeraldの代表曲とも言える曲で、このメロディーを一度は耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。
もし、お聞きになったことがない方がいらっしゃったら、名盤中の名盤である彼女のアルバム“Mack The Knife – Ella In Berlin” を是非聞いてみてくださいね。

歌詞は、愛する人との距離感を月の高さ(遠さ)になぞらえています。
例えば、
There is no moon above
When love is far away too
愛する人があまりにも遠く離れている時には、夜空に月がないようなものだ、とか
The darkest night would shine
If you would come to me soon
あなたがすぐに私のところに来てくれたら、真っ暗な夜も輝くだろう、
といった感じです(センスのよい和訳でなくて申し訳ないですが…^^;)。

今回お届けしたアレンジでは、スピード感溢れる華やかなイントロから始まり、JFAが誇るトロンボーン隊がテーマを歌い上げ、その後はソリで厚い(熱い?)ハーモニーを聞かせてくれました。

アルトサックスソロは、めぐちゃん(藤田 惠)。
JFAに加入して初めてのライブ、初めてのソロでしたが、見事に大役をこなしてくれました!
今後も乞うご期待、です。

バストロンボーンソロは、清水さん(清水 達哉)。
ソロのセンスのよさは、誰しもが認めるところ。
本番も、サラリとクールに決めてくるあたり、さすがです。

その後はサックスソリ、ブラスとサックスの掛け合いを経て、華やかな雰囲気の中、エンディングを迎えます。

……さて、たまには、夜空に浮かぶ月を見上げて、大切な人に想いを馳せてみませんか?^^

(清藤)