リズムセクション
ドラム、ベース、ギター、ピアノ、パーカッションで構成されるセクションで、
リズムを担当するだけにとどまらず、ビッグバンドの曲調を決定する重要なセクション。
ビッグバンドの土台とも言えます。
それぞれの特徴は次の通り。
ピアノ:リズムを刻むというよりは、曲中でのアクセント、コードの提供の他、ソロも多い。
ギター:ビッグバンドの場合リズムを刻んでいることが多く、まさにバンドのノリを出すリズムセクションの中心。ソロを担当することもある。
ベース:曲を通してビートを刻み続け、目立つことはないが、音楽にはなくてはならない「ベース」。ないと曲全体が締まらなくなる。
ドラム:ベースなどと共に曲のテンポと曲調を整えるのがメインだが、リズムを刻む他に、曲のダイナミズム、曲調の変化をつけるなど、曲中では指揮者とも言える存在。
ホーンセクションのフレーズの合間に入れる「呼び込み」の役割も期待される。
パーカッション:ドラムと共にリズムを刻むが、主にボサノバやアフロなどラテン系の曲で活躍。カラフルにクールに、時には熱く演出してくれる。
Piano:鷹野 はるみ(たかの はるみ)
極度のアガリ症の上、反応がニブくおよそジャズには向かないタイプですが、ジャズとピアノが大好きで練習だけは真面目にやっています。
アマチュアミュージシャンのなかで比較的よくみかける「ピアノおばさん」ですね(^^;。
日常生活でも何かと不器用でリズムに乗りきれないことが多く、その反動かお酒が入ると別の人格が出現します。
こちらのキャラはJFAでは「はるみママ」の名称で絶大な人気?を誇っていますのでぜひ飲み会でご確認くださいね。(本人談)
♪好きなミュージシャン
→マイブームはロシアの作曲家でピアニストのカプースチンです。
ジャズからクラシックまでジャンルを超えて、今も現役で活躍されています。
♪もし他の楽器をもう一つ選ぶなら
→「体が楽器」のボーカルに憧れますが到底無理なので歌伴をいつかやりたいと思っています。
♪音楽以外の趣味
→フィギュアスケートを観るのが昔から好きです。
長年がんばっている選手をみると泣けてくることもしばしば。
最近は使用される音楽も幅が広がり洗練されてきたような気がしてそういう面でも楽しめます。
♪自分を動物に例えると…
→ハムスター。よく寝る、ぬくぬくした場所が好き、動きがコソコソしている、無駄な努力(運動)をする…他人とは思えません(^^;。
(鷹野)
Bass:江元 敏幸(えもと としゆき)
曲が流れる限り、休むことなく脈々とバンドの鼓動を刻み続けるベーシスト江元さん、まさに「JFAの心臓」です。
普段は飄々としたところが魅力の気さくで穏やかなお人柄ですが、ベースを弾いているときはまるで瞑想しているかのごとく演奏に集中しています。
江元さんのすぐ後ろで演奏していることが多い私には、月並みな表現ですが「楽器と人が一体になっている」ように感じられます。
きっとたくさん聴いてたくさん弾いてきたんだろうなぁと思って色々質問してみたら、やっぱり!(^^)v。皆さんも以下を読んで納得して下さいね。
【江元さん質問コーナー】
♪楽器をはじめたきっかけは?
→高校生になってガットギターを購入、最初はクラッシックを一生懸命に練習していましたが、いつのまにやらフォークソングに凝り始め、やがてロックへ…………バンドを組んでベースギターを担当しました。
高三の文化祭ではギター、ベース、ドラムにトランペット、サックスを加えてグランドファンクレイルロード(その頃流行りのハードロックバンド)の「ハートブレイカー」から、フレディハバードの「レッドクレイ」(クロスオーバーと呼ばれていたフュージョンのはしり)までを演奏しました。
♪現在使用している楽器は?
→Moon 5弦ベース
チョッパーベースに凝っていた頃に購入、巻き弦を張ってプリアンプをオンにしてパキン、パキンとやっていました。
今は滑らかな弦でウッドベースに近い音を出そうとしています。
♪好きなミュージシャンは?
→ポールチェンバース、ロンカーター、マーカスミラー、ジャコパストリアス
♪このバンドに入ったきっかけは?
→今のバンマスに誘われて入りました。
♪もしもう一つ別の楽器が選べるとしたら何を演る?
→テナーサックス
♪音楽以外のライフワークや趣味は?
→ヨガ —- 週一で長年にわたって続けています。
ヨガの発祥地、インドのリシケシュまで行ってきました。
…江元さんの瞑想するような演奏スタイルと「ヨガ」、何か通じるものがありますよね。
テナーサックスもコルトレーンの哲学的なイメージならなんだか繋がりそうですが、今度ぜひゆっくり語って下さいね(^^)。
(鷹野)
Drums:丸田 宏一(まるた こういち)
丸田さんを一言で言うと「マルチな人」かなと。
JFAではドラムを叩いている丸田さんですが、
他の所属バンドではトロンボーンを吹いているのです。
違う種類の楽器を両方演奏できるのはすごいなあ、と。
実のところ、どっちが好きなんでしょう?^^
あと、JFAのホームページやブログも丸田さんが作ってくれて、
JFAのIT部門ですね。
みんな丸田さんがやってくれるので、頼り切っている私たち^^;
オシャレなJFAのロゴ(トロンボーンとサックスをデザインしたんですよね、
確か)も丸田さん作です~。
さすがインダストリアルデザイナー!
丸田さんは一見物静かそうですが、実はたまに面白いことを
ポソっと言っていたりするので、みなさん必見ですよ!
もちろん、熱いドラミングにもご注目あれ♪
(清藤)
Arranger & Percussion:斎藤 好一(さいとう よしかず)
パーカッション担当。
プロのアレンジャーでもある斎藤さんは、何曲もJFAにスコアを提供されています。
代々木にあるミューズ音楽院という専門学校で音楽理論、作編曲の講師をされていました。
いつもジャンベを持って、優しい笑顔で現れる斎藤さんと私(尾﨑)が出会ったのは、平成初期、1990年代なので随分経つな。
その当時から、飄々として軽妙洒脱、優しいチョイ悪おやじと言う感じで、今でも変わっていない。
さぞ、女性にモテるんでしょうな〜(ウラヤマシイ)
ラテン系の曲ではパーカッションが入るだけで、随分華やかになるし、なんと言っても演奏していて楽しい。
そんな斎藤さんに質問をしてみた。
・好きなバンド、プレイヤーは?
Earth Wind & Fire
The Crusaders
Chicago
・好きな曲は?
Earth Wind & FireのSeptember
・好きなアレンジャーは?
サミー・ネスティコ
デヴィッド・フォスター
「以前デヴィッド・フォスターの東京公演のチケット買って楽しみにしていたら、その公演の仕事を頼まれました。サプライズゲストのバンド用に採譜をして欲しいと、そのゲストは松田聖子さんでした!こんな偶然は滅多にないですね笑笑」
・JFAでやってみたい曲は?
「今後やってみたい曲はGRPオールスターズのマンテカ、ボーカル物の編曲もしたいです。」
・JFAについてどう思う?
「JFAは飲む為の大義名分、笑笑
とても居心地の良い仲間達です。」
(尾﨑)
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