ボーカル曲としての演奏です。
原曲は、ジョージ・ガーシュインがミュージカル映画『A DAMSEL IN DISTRESS』(ダムゼル・イン・ディストレス)(踊る騎士)のために作りました。
1937年ですから、昭和12年ですね。
最初は「A Foggy Day In London Town」という曲名で、歌詞にもでてきます。
邦題は「霧のロンドン」とか「霧深き日」です。
作詞は、アイラ・ガーシュイン(ジョージ・ガーシュインの兄)。
今回演奏の参考演奏は、ロブ・パートン・ジャズテック・ビッグ・バンド の
収録アルバム;FASCINATIN’ RHYTHM ファッシネイティン・リズム から。
編曲はジム・マーチン。
さて、サンバ調のイントロから良い雰囲気で演奏が始まります。
トランペットの切れ味がかっこいい。玉井さん、いいですねぇ。
ボーカルは菊池さん。
いいなぁ。バンドを引っ張って行きますね。
リズムはスウィングに変わります。
さぁて、なんといっても、この曲の最大の見せ場は、
中間部のボーカルスキャットと一緒のブラスソリでしょう。
かなり難しいです。
みなさん個人練習もかなりやりましたね。
私は、こういうアレンジをやってみたかったのですよ。
みんな、力が入ってるのが良く分かります。
聞いてる方も力が入ってしまいますね。(あはは)
こういうところを、スパっと切れ味良く演奏できたらいいですね。
ほっとしたところで、アルトサックスソロは尾崎さん。
いつもいつも、いい音ですねぇ。
ボーカルに戻り、リズムもサンバに戻り、エンディングへ。
ボーカル菊池さんのスキャットもかっこいい!
おしゃれで素敵なアレンジで、楽しく演奏できました。
(山口)
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