あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

今年はなんとか、集まりたいですね。

 

ちなみに上記の今年の賀状。和風それも尾形光琳などの琳派の屏風のイメージで作ってみました。

 

「赤牛緑牛図屏風」
丸田光一(まるたこういつ)作

 

なお、少しマニアックな話になりますが、琳派とはこちら

名前が○一という絵師が結構いて、一は「いち」ではなく「いつ」と読むんですね。

というわけで、「こういつ」。

光は尾形光琳の光です。

私の名前と漢字が違いますが、決して打ち間違いではありません^^;

今回だけのシャレですのであしからず。

 

しかし今年は本当に音楽を普通に楽しみたいですね。
まだまだすぐというわけにはいかなさそうですが・・・

とりあえず、先日のオンライン忘年会に続いて近いうちに「オンライン新年会」を企画します。そこで対策というか方針を決めましょう。

リモート演奏もこの際本格的に検討してみるのも手です。

レコーディングではありませんが、緊張感を持って「本番」に臨む機会がないと、ますますヘタになってしまいそうで。。。^^;

 

しかし東京の状況が日に日に悪くなってますしね。より慎重にならざるを得ないのは事実。

一人一人が気をつけつつも、状況が良くなるのを願うしかないのですが、今できることを考え、前を向いて行きましょう!

 

今年は新年から長ったらしくなってしまいました^^;

それではまた(^^)

リモート演奏やってみますか

お疲れさまです。

今日は月に一回の練習日でしたが、残念ながら今月も中止となりました。

経済活動も動き出し、7月からいつものスタジオも再開しました。

もちろん対策をしっかり取った上での利用となりますが、都内では連日感染者が増えていて、第2波か?再び緊急事態宣言か?という状況。

きちんと対策を取って練習するのであれば、感染する確率はかなり低いとも思われますが、そこは未知のウイルス。

症状がないだけで自分がいつの間に罹ってるかもしれず、移す、移される可能性は否定できないという、不安な中で練習を再開することはできないという結論に達しました。

スタジオの予定見てみると、始めてるバンドもいるにはいますが、やはり「空」が多いですね。

 

リモート演奏のススメ

 

今月だけじゃなく、今後長期に渡って練習中止も考えられる状況になってきましたが、

どうでしょう。「心にジャズを」だけでは楽しくないし、楽器もヘタになっちゃうし、今流行りの「リモート演奏」をやってみませんか?

今やテレビやラジオの収録でもおなじみ。ライブやコンサートもオンラインが普通になりつつあります。

先日の「東京JAZZ」でもそうでしたが、プロアマ問わずリモート合奏で発信するのは今や当たり前のような状況です。

 

ちなみにこちらはその先日の東京JAZZでのMiho Hazama and m_unit: Maiden Voyage Medley。ビッグバンドではないですが、狭間美帆のラージアンサンブルのユニットのリモート演奏の動画です。


そんな中、何もかも素人な我々がリモート合奏する上でどんなことが問題となるのか、考えてみました。

その前に必要なものとしては、演奏者は

 

・スマホ

・演奏場所

 

その後誰かがまとめるため

・編集ソフトや機器

・ミックスやマスタリング

となります。

 

それぞれ注意点としては、まずスマホについて。

・スマホでの動画撮影は「横」で統一

・近すぎる画角はやめて、体全体が入るくらいの画角で。
 あまり遠すぎても音が遠くなっちゃいます。

 

そして演奏場所についてですが、これが一番問題かな。

自宅で演奏できれば問題ないですが、大抵の人は家で音は出せないかと思います。

なのでスタジオを個人練習で借りる外で演奏するなどですかね?。

スタジオを借りるのが一番現実的かもしれません。

家の中とかだと、吹けたとしてもどこか遠慮して思い切り吹けなかったりするのも良くないですし、

スタジオで2時間なら2時間、集中して1曲を演奏すればいいので、良いのではないかと思います。

あ、あと必要なものとして、各自が撮った動画をアップする場所。これはいつものboxで良いとして、

それらを編集するのは、え?、こちらでなんとかしましょう。時間かかるかもしれませんが^^;

得意な人いたら是非名乗り出てください。

 

演奏するにあたって

 

まず曲目を決めるのは、これから相談になりますが、

演奏する時はメトロノームを聞きながらではなく、リズム隊の演奏を聞きながらというのはどうでしょう。

飛沫の危険性の少ないリズム隊で同じスタジオに一緒に入り、クリックを聞きながら演奏を収録する。

そしてホーンの皆さんはその音を聞きながら演奏してもらう。というふうに考えています。

 

動画を流しながらになりますので、スマホ2台か、PCまたはタブレットで動画を再生しながらスマホで録画になりますので、スマホの他にPCやタブレットが必要になるかもしれません。

これだと完全なリモート合奏にならないかもしれませんが、何もない中メトロノームのクリックだけで演奏するのも難しい気がするんですよね。

 

それかオリジナルの音源を聞きながらやるか。

このほうが手っ取り早いですが、頭のカウントを取るのにどうするか・・

ソロも、完コピなら別ですが、自分のフレーズを吹くのに全然違うのを聞きながらできるか・・

など問題はありそうですが^^;

 

まあどちらにしても隣に誰もいない状況で吹くことになるので、相当難しいというかやりにくいとは思います。

でも間違えたら何度でもやり直しできますし、個人練習というか自分のパートのクオリティを上げるには良い機会なのではとも思います。

 

で、出来上がった動画はYoutubeに上げて発表・・・するかは別として、とにかく動きませんか?

何もせずに月日が過ぎていくのはあまりにも寂しすぎます。

 

去年の今頃は、町田でのライブだったんですよね。あれから1年。早いですね。

しかし1年後というか半年後にこんな状況になろうとは。。。

 

以上、リモート合奏の提案でした。

詳細はメールで相談ですかね。

ではまた(^^)

2020年5月の練習も・・・

お疲れさまです。Stay Homeが続いてますがいかがお過ごしでしょうか。

5月の練習も・・・残念ながら中止です。

まあしょうがないですね。緊急事態宣言が一部の地域では解除となりましたが、東京やその周りの神奈川、埼玉、千葉、あと大阪、京都、兵庫、北海道は延長だし、

あといつもお世話になっているスタジオも休業延長ということなので、ここはもうしばらくの辛抱。。と思いたいですが、どうなんでしょう。

緊急事態宣言が解除されたとしても、すぐにはみんな元どおりというわけにもいかないでしょう。

厚生労働省の「新型コロナウィルスを想定した新しい生活様式」をしばらくは続けるということになるのではないでしょうか。

 

この中の(3)日常生活の各場面別の生活様式の「娯楽、スポーツ等」には

 

・狭い部屋での長居は無用
・歌や応援は、十分な距離かオンライン

 

とあります。
スタジオに集まって長居はできないし、もう外で向かい合わずに音を出すしかないですね。
あとはオンライン?

 

最近流行りのテレビのリモート収録みたいに、各人が一人でスタジオに入りモニターを見ながら合奏ならできるかもしれませんが、そのための設備も準備しなきゃいけないし、とても現実的でない・・・と思いつつ、リモート合奏もなんか面白そうだなと思えてきました。

 

テレワーク(リモート)演奏の方法!

手軽にパソコンでZOOM使ってできればいいですが、家で音出せるなんてそうそうできないでしょうし、金管ならサイレントブラスでできる?でもサックスは?

ドラムも生だとスタジオ行かないとできないし、ベースやピアノだって・・・

と色々想像をめぐらしてみましたが、調べてみたら、リモート合奏のやり方を教えてくれるサイトがありました。

 

◆テレワーク演奏(リモート演奏)の方法をシェアするよ!動画編集ソフトを使ったやり方も紹介【合奏・合唱もスマホでいける】

これはリアルタイムに一緒に演奏してるわけではなく、別々に弾いて、それを後で動画編集して一つの動画にするといった方法です。

各自が音源やクリックを聞きながら演奏し、その動画を撮ります。そしてそれを動画編集ソフトで編集し一本の演奏動画にするのですが、

2?3人ならやりやすいかもですが、ビッグバンドとか大人数になるとちょっと大変そう。
でもその場にいる人の音を聞きながら一緒に演奏することにはならないので、通常の合奏とはちょっと違うかもしれませんね。

 

ヤマハのオンライン遠隔合奏サービス

ところが、さすがYAMAHAですね。オンラインでの遠隔合奏ができるサービスがあるそうです。

ヤマハ オンライン遠隔合奏サービス『SYNCROOM』

『SYNCROOM』公式サイト
https://syncroom.yamaha.com/

 

これは現在ベータ版が公開中で、2020年6月頃より正式公開予定だそうですが、独自の技術を使用した回線を利用した「SYNCROOM」というサービスです。

これだと離れていても違和感を感じることなくセッションを楽しめるということなのですが、最大5拠点。ということは最大5人までしか同時に演奏できないようです。

う?んやはりビッグバンドはムリそうですね。

あとアプリを使うのはいいとして、楽器とどうつなぐのか、電子楽器ならシールドで繋げば良さそうですが、生楽器は?マイク?

ヤマハとソニーが「NURO光」を通してやったというオンラインセッションの体験イベントがあったらしいですが、子どもたちの演奏してる動画があり見てみました。

https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/event/2020/online/00.html

なるほど離れててもほとんど違和感なく演奏できそうですが、こんな音出せるところとなると、やはりスタジオとかそれ相応のスペースじゃないとできなさそうですね。

あとこういったオンラインには欠かせないネット回線。

有線の光回線でも何箇所もピッタリ同期させるのは難しそうですし、こういう特別な技術使わないといわゆる合奏の実現はそうとう難しいんだなと思いました。

やはりその場で音を聞きながら、空気を読みながらの演奏というのはオンラインでは難しいのか?

いやまだこれから5G、6Gとかの時代になれば普通にできるようになる・・・のではないかと思います。

 

あとバンドの楽しみの一つでもある、ZOOM飲み会はすぐできそうだし、こっちのほうが手軽で現実的かな^^;

ZOOMで会議とか体験した人も多いかもしれませんが、仕事関係なしにバンドでZOOM飲み会も楽しいかもしれませんね。

 

「東京ジャズ」もオンラインに

てことでまだまだ世の中はコンサートとかイベント、続々中止、延期が続いてます。

5月に予定されていた「東京ジャズ」も中止でオンライン配信になるそうです。

5月23日(土)、24日(日)で、無料らしいのでそれは嬉しいのですが、どんな感じで演奏するのか。

先日の国際ジャズデイは、実際にステージで大勢で演奏してたり観客もいたアーティストもいましたが、一人だけで演奏という人がほとんどで、バンドやグループでの演奏はやはり難しかったんだろうなと思いました。コンサートの映像は過去のものだったかもしれませんね。

なので今度の「東京ジャズ」もソロとかあっても少人数か・・・。無観客でステージ上で普通に演奏ならかなりいいと思うのですが、無料でそこまでやってくれるのか。

ましてや海外のアーティストもいますしね。このためにわざわざ日本にまで来ないでしょうから当然リモートか?
それこそリモートセッションしてくれると嬉しいですけどね。

 

今は我慢

やはり音楽はやるのも聴くのも「生」にはかなわないわけで、コロナが沈静化して特段気にしなくてすむくらいにならないと今までの日常は戻ってこないでしょうね。

いつになるのかわかりませんが、このコロナ禍が収束し皆が笑顔で集まれる日がくるまで待ちましょう。そのために今の生活様式を緩めずに、維持して、がんばるしかないです。

何だか根性論みたいなことしか言えませんが、そう何年も続くことはないでしょう。(多分)

今の状況は人生のうちのほんの数ヶ月。そう捉えてポジティブに考えたいと思います。